という質問を頂くことがあります。

僕たちも当たり前でお客様に使っている言葉…

反省をしなくてはいけないと思いました。

建築用語ですよね。

住工房たかせは柱・土台等構造体や

ひとが一番触れる床材に無垢の材料を使っています。

床材が一番説明しやすいので

床材の説明をしますね。

床材を並べた写真はこれ

右側上下2つは よく言うフロアー合板

左側上下2つは 無垢フローリング(杉とパイン)

並べて見たら塗装もして右側の2枚もきれいです。

どちらかというと左側よりきれいだと思います。

しかし。

切り口の写真を3枚並べて見ました。

上の写真は無垢フローリングパイン材

真ん中はフロアー合板

下の写真は無垢フローリング杉材

と並んでおります。

無垢フローリング材とは純粋な木から作った床材です。

年輪がはっきりわかると思います。

ちょっと写真が近くてすみません。

フロアー合板は、俗に言う合板(ベニア)に表面のきれいな木目調のものを貼っています。

違いはこれですね。

側面から見たら良くわかると思います。

良い悪いは長所・短所ありますので一概には言えませんが。

無垢フローリングの長所は、

・足の感触が柔らかく、肌触りがよい。

・本物なので呼吸をします。(湿度調整・空気清浄機能)

・蓄熱するので温かい。  というところでしょうか?

短所は

・傷がつきやすい。

・本物の木なので収縮・膨張をするため痩せや反りが出やすい。

ですが

傷は家族の思い出になる。

フロアー合板も傷は入ります。意外と入らないと思っている人が多い!

無垢に比べれば表面は塗装で硬くしています。

でも傷は入ります。

剥げれば ベニアです。

無垢は、剥げても無垢材です。

これ以上書くと無垢寄りの気持ちでフラットなことは書けないと思うので

やめておきますね。

住工房たかせは肌触りの良い・空気のきれいな子どもちゃんにも優しい家を作っています。

だから比較することなく無垢のフローリングを使っています。