3月11日。ちょうど9年前のこの日

実はわが家(高瀬家)の棟上げの日でした。

夕方、お餅投げをして

近所にあった、つづみさんで夕飯を済ませ・・・

地震と津波の情報を知ったのは

翌朝の新聞やテレビでした。

今、コロナの影響で資材の流通が滞った状況が

出ているように、その頃もそんな状況が

しばらく続き、わが家が完成したのは

翌年の2月・・・約1年かけての完成でした。

待ちに待った、自宅の完成に私たちだけでなく

子どもたちも喜んでいたのを覚えています。

こうして、日常を安心して送れる毎日が

当たり前ではないことに、はっと気づかされる

そんな出来事が多くなってきました。

正直、この9年前の災害の時は

自分事として考えていなかったように思います。

でも、2018年の西日本豪雨災害の経験を伺って

防災の意識が高まり、また伝えないと!!

そんな気持ちを常に持つようになりました。

皆さんは自分の家がどんな場所に立っているか

意識したことはありますか??

わが家はハザードマップが真っ赤な地域。

海も近く、地盤も緩い地区です。

じゃあ、どんな避難をしたらよいのだろう。

地域の方に声をかけていただき

昨年は防災士の資格も取りました。

愛媛県は防災士の取得者数が

東京都に次いで2番目。

意識の高さにびっくりしました。

いつくるかわからない災害に

毎日おびえて過ごすのも

なかなかしんどくなりますね。

でも、ちょっと家族で防災について

考えてみる・・・そんな時間も

大切かな。と思います。

少しづつわが家でやっている

防災対策もお伝えできたらと

思います。

コロナ対策も同じ・・・

一人ひとりが、まず自分でできることを考えて

行きたいですね。