長かった夏休みも終わり

やっと日常が戻ってきました~

今回はお盆休みに行ったお片づけ第二弾『実家片付け』で気づいたこと。

夏になると思い出すのが3年前の西日本豪雨災害です。
復旧ボランティアに参加して感じたのは
おじいちゃん・おばあちゃんの家の道具が多いこと・・・。
2人もしくは1人暮らしなのに、押し入れは布団でいっぱい
食器棚もいっぱい。

水害となれば、すべてのモノに水が含まれて
私たちでも運び出すのがやっとです。

私の母も同じような状況です。大きな家に荷物がいっぱい。
2人の姉と何度か片付けや掃除を繰り返していますが
まだまだ終わりは見えません。

今回の片づけは私一人だったので
目標を決めて・・・
「キッチンを使いやすく&掃除しやすく」です。

目と足が悪くなり、料理をしなくなったのに
使っていないお鍋やボウル、洗剤などがそのままで
とにかくモノに溢れた流しまわり。

使うものだけにしてみたら、めちゃくちゃスッキリ。
これで、掃除がしやすくなりました!!

古いかご類は捨てて、お手入れが簡単にできそうな
水切りかごに変えてみました。

でも・・・片付けをする私たちに対して「捨ててほしくない」と言う母・・・。
家が綺麗になった方が過ごしやすい・・・と思うから片付けているのに、
どうしてなのか・・・と調べるうちに、

“淋しさを物で埋めている可能性もある”

という言葉が目に留まりました。そして、今年のお盆は少し違う
片付けをしてみました。「母のために」と思っていた片付けでしたが
ただ、ひたすら片付けて物を捨ててしまうのではなく
「毎日使っている食器はどれ?」とか
「汚れているから新しいものと換えておくね」など
母の毎日の生活の様子を聞きながら進めていきました。

また、「これ使うからもらっていい?」と
ゴミにしてしまわず、私たちが使うことで
喜んでくれることもありました。

近距離ではありますが、離れて暮らす母。
それぞれに暮らしがあり、
気が付くと2週間くらいあってないこともしばしば。

せめて一緒に過ごす時間くらいは
ゆっくりと会話を楽しみたいな・・・と
反省したお盆でした。

私たちが住んでいる西条市は有難いことにゴミ袋が
無料で配布されています。でも・・・近い将来
ゴミにもお金がかかりそうです。

今、気になっている場所があるなら
そろそろ手を付けるタイミングかもしれません。

全ての片付けのポイントとして
●自分のもの以外は勝手に捨てない
を念頭に!(^^)!
ぜひ、家族で話し合ってみて下さいね!!